【映画】バケモノの子 感想

おおかみ子どもの雨と雪が、母親から見た子どもの成長そして独立なら
今回の作品は、父親から見た子どもの成長そして独立 という課題であろうか?
熊鉄が九太を育てるだけでなく、熊鉄自身も九太に影響され成長する様
実際の父子関係のソレだし

「君と一緒なら強くなれる」というキャッチフレーズからも、その相互性こそが
主題であることが伺える。

やがて青年になった九太は外界に視界を広げ、自らの道を模索し始める
しかしそれと同時にいろいろな葛藤が生じ心に闇が巣食い始める。
九太の場合は、ガールフレンドである楓や熊鉄がその心の闇を埋めてくれるけど
一郎彦の場合はその闇を埋めてくれる人は無い。
一郎彦の父は悪い人じゃない。むしろ徳を持つバケモノ界の盟主。
しかしその父の良心が逆に一郎彦を追い詰めた。

最後は、
自分の心を支えてくれる人のいる九太
支えてくれるひとのいない一郎彦
DQN同然だけど自らが「剣」となり九太の心を支える熊鉄という父親像
盟主だけど一郎彦を支えることの出来ないという父親像
という対比に物語の決着を持ちこんだのと勝手に解釈しました。

・・・なにせ1回しか見ていないし、おおかみ子どもと違っていろんな要素が
詰め込まれている感じなので、映画の流れ全体を通して
一体何が言いたいのか少しわからない感じで、消化不良のまま視聴を終えました。
しかし2度目を見ようとは思いません・・。
おおかみ子どもは10回は見ましたが、それは山奥での生活や農業
子どもと過ごす日々、そしてやがては親の手を離れ自らの道を進む時。
「静かなイメージ」で落ちつきがある
ので何度も見られるのですが
今回はバトルシーンばかりで何度も見ると胸やけがします。

う~ん・・・今回の作品は、おおかみ子どもの雨と雪が100点だとすれば
せいぜい50点。まぁおおかみ子どもは私の好きなアニメで10指に入るから
めちゃ贔屓しているんだけどね!
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する