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映画「さらば青春、されど青春。」感想 ~仏陀の選択~

中道真一の大学進学による上京から
激誠会立宗までの物語。

様々な経験を経て、
中道真一(主人公)が勤勉な普通の優等生から
自分を支えてくれた家族や周りの人の為
更には使命を自覚し世界の人々の為に生きていこうと
心が成熟し悟の境地へと向かっていく過程が伺える物語。

物語の終盤、遂に中道が全人類救済の為に商社を退社して
立宗する時が来た。
しかし優秀な中道は商社から将来の大幹部を期待されており
商社を退社し、徒手空拳宗教を始めるということは
商社の期待を裏切り、
中道に思いを寄せていた額田美子を支えるだけの財力を失い
商社マンという信用を失う事で、父と兄の経営している塾への融資も受けれなくなる。

ということを意味する。
中道だけが不幸になるならまだしも
中道を支えてくれた周りの人すべてを不幸にしてしまう。

自分を良くしてくれた人に対して恩返しをして生きる
愛し愛され人は天国に帰っていけるし
恩を仇で返すような事はあってはならない
中道はここまで自分を育ててくれた家族や商社
そして愛する額田美子の為に生きる
これが人としての正しい道であり
これらを犠牲にして宗教の立宗なんて間違っているのではないか。
至極正論であり、悪魔が中道にそう囁きかける。


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普通なら、悪魔の言っていることで正解。
しかし全人類規模
すべての人類を分け隔てなく愛する「仏の観点」から見れば

自分の家族さえも省みず、血の涙を流し、全人類の幸福を願うという結論に至る。
この選択を中道に選ばれるということは
彼の心が赤の他人の幸せにさえ
自身の私情をも完全に血の涙を以て捩じ伏せるという
仏の境地に至ることであり

この世に仏陀が再誕することを意味する
となれば悪魔は死に物狂いで中道にその選択を取らせまいと妨害する。
悪魔にとっては中道一家や商社や額田美子だけが幸せになり
その代わりに人類が不幸になる事の方が遥かに都合がいいからだ。
中道が仏陀になられては困る
悪魔にとっては中道は普通の優秀な人でなくてはならない。
・・・・しかし映画を観られた方は知っての通り
中道真一は悪魔の囁きには負けなかった。

彼は確かな周りの人の幸せより
仏の観点から不確かでも人類を救済するという道を選んだ

そしてこの選択こそが普通の人間には出来ない仏陀の選択であり
この悪魔との戦い(愛する家族と全人類救済を天秤に掛けなくてはならなくなった事)
を以て彼が完全に悟りを開き全人類救済の為に歩みだした事も含め
すべては中道真一がこの世に生を受けたとき
彼の人生すべてがこの時を迎える為の試練であったかのように思えます。


何故なら、かのゴータマ・シュダールタも
菩提樹の下で悟りを開いた時
家族か悟りかを天秤に掛けられ悪魔に選択を迫られた
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これは本当に運命としか言いようがない。


かくして中道真一・・またの名を大川隆法率いる
「幸福の科学」
は全人類を救済すべく動き出した。
やがては世界宗教へと成長を遂げ
全人類を救済する。
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この時昭和62年。
人知れず世界の運命は静かに胎動を始めた。

~さらば青春、されど青春。~

青春の終わりは世界救済の始まり。
されど
青春なくしては世界救済は始まらなかった。

そんな若き日の再誕の仏陀の物語。
・・・是非とも見られて下さい!
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